Q1.入社の経緯を教えてください。
代表のなかはまさんとはもともと知り合いでした。出会いを説明すると、私はある会社の営業マネージャーで、競合会社のライバル営業マネージャーがなかはまさんでした。現コネクター・ジャパン役員のくろいさん、みむらさん、いちのせさん、いとうさんは皆、なかはまさんと同じ会社のチームでした。とあるイベントで競合である私の会社のブースになんと競合会社のマネージャーが挨拶をしに来ました。それがなかはまさんでした。競合会社の人が挨拶に来るということに私はすごく驚きましたが、そんな、なかはまさんの行動を見て礼儀正しく、堂々とした素敵な人という第一印象を抱きました。そこで、なかはまさんと「正々堂々とビジネスで戦いましょう」という話をして、握手を交わしました。ところが、イベントの反省会で、部下たちに「競合会社と握手を交わすなんて!今後一切やめてください!」と、すごく批判されました。そんな中、当時の社長だけは「気にしなくていい。彼はビジネスマンとして優秀だから、今後も情報交換や交流をしていくと良い。」と言ってくれたので、すぐにFacebookでなかはまさんと繋がりました。その後、私は会社を辞め、心理カウンセラーの仕事を始めましたが、3年ほどで民泊の運営をすることに切り替えました。旅行業界を離れたことによって、Facebookの投稿でお互いが何をやっていたのかは把握していましたが、なかはまさんとの直接のやり取りはしていませんでした。民泊を始めて最初の1年間はお客様がたくさん来てくれましたが、お客様情報をエクセルシートで管理をしていたのですごく手間がかかり、不便だったので民泊用管理のシステムがあったらすごく便利だと考えました。そんなある日、とある別の社長さんから民泊予約サイトについて相談があると声をかけられて一緒に飲みに行く機会があり、「誰でも誘うから、誰か会って話したい人はいるか」と聞かれ私は、「なかはまさんを誘ってください」と答えました。そのとき、なかはまさんと久しぶりに再会し、初めて一緒にお酒を飲みました。その会の中で民泊用管理システムを作ったら面白いのではないかという話をしましたが、さまざまな問題からシステム開発は実現しませんでした。その後民泊を辞め、ゲストハウスの支配人の仕事を始めました。ある日、ゲストだった外国人の女の子2人からヒントをもらい、73eatsのアイディアが降ってきました。しかし、私はゲストの気持ちはよくわかりますが、アプリの開発や会社経営の経験が全くなかったので、一緒にプロジェクトを立ち上げてくれる人を探し始めました。何人かに相談しましたが、アイディアは面白いけど利益にならないのではないかと断られてしまいました。そんな時、Facebookでなかはまさんがイベントで登壇するという告知を目にしました。私はイベントに出向き、なかはまさんに会いに行きました。なかはまさんも私のことは覚えていてくれており、「久しぶりですね!」と気さくに挨拶してくれました。なかはまさんの時間を奪わないよう簡潔に、73eatsのアプリの提案をしました。私の話を聞いたなかはまさんは、なんと「それは面白い!是非一緒にやりましょう!」と言ってくれたのです。打ち合わせの中で、「73eatsはコネクター・ジャパンの新規プロジェクトとして始めましょう。本当に始めるなら鈴木さんは社員として入社し、PMになってください。」という条件のもとコネクタージャパンに入社しました。これがコネクター・ジャパンの一員としての毎日と、73eatsプロジェクトの始まった瞬間でした。