8月 8, 2024
レベニューマネジメントをアウトソーシングで解決。コネクタージャパンがClavis Partnersと提携した新サービス「HOTEL LAB.RM」をリリース。
ホテルのプラン作成代行からマーケティングまでを幅広く手掛ける株式会社コネクター・ジャパン(本社:東京都港区、代表取締役:中濵 康広)が、レベニューマネジメントをアウトソーシングで課題解決する『HOTEL LAB.RM』の提供を開始すると発表した。これまで宿泊施設のオンライン集客、クリエイティブ方面で実績をあげてきたが、今後はより人的問題の解決にも注力したサービスを展開していく。実現にあたってはレベニューマネジメントのコンサルティングで実績のある株式会社Clavis Partners(代表取締役:杉山康之)と業務提携。質的課題もクリアした高水準なモデルとなっている。(トップ画像:左から)株式会社 Clavis Partners 杉山康之、株式会社コネクター・ジャパン 黒井雄介
背景と目的
コロナ渦が終息した2022年より宿泊施設の需要増加が加速。それに伴い日々のレートコントロールの重要性、およびその人材の確保が急務となっている。
また、受け入れ側の人材難も拍車がかかっており、現場レベルでは本部が思い描くコントロールを実現するリソースがないことも大きな課題である。加えて、需要増加に伴うオペレーションの負荷によりサービス品質の低下も懸念されている。
レベニューマネジメントは専門性の高い職種であり、近年獲得競争が激しい。加えて実施する人員も不足している点で課題解決へのプロダクトが強く求められていた。
これらの慢性的な課題を解決することを目的として両社で合意。
本サービスによってホテルスタッフがサービス品質に注力することができること、全体を通しての利益確保に貢献できることを命題としている。
業務提携の内容と取り組み
本サービスと契約をする際に決めた目標設定を遂行すべく、日々のレートコントロールをコネクター・ジャパンが実施することになる。同社ではBPO事業にも力を入れており、アウトソーシングの体制自体はノウハウを持っている。
一方で、レベニューマネジメントのノウハウはClavis Partnersが司令塔として機能を果たす。
Clavis Partners代表取締役 杉山康之 コメント
私はこれまでレベニューマネージメントの経験は約20年、さまざまなホテル運営会社にて現場の担当者からチェーン本部の統括責任者までございます。携わったあらゆるロケーションやカテゴリーで200施設を超える経験とモデルを基に、本サービスが日本の宿泊産業の発展に寄与できますよう、Clavis Partnersとしても全力で努めて参ります。
また、アウトソース事業においてもご経験豊かなコネクター・ジャパン様と業務提携することで、更なる相乗効果にてより良いサービスを正確かつ迅速にお届けできることと思いますので、これまでにない新たなサービスとクオリティがお届けできるものと確信しております。
永く頼れる存在、をコネクター・ジャパンと目指していきたいと思います。
株式会社コネクター・ジャパンSL事業部長 黒井雄介 コメント
当社は創業以来、宿泊施設様が抱える様々な課題をITや人的リソースで解決すべくサービスを展開してきました。 現在、約1,500施設へサービスを提供させていただいています。 以前からご相談いただくことが多かったレベニューマネジメント業務についてClavis Partners社と協業させていただくことでサービス化させていただきました。 両社の強みを活かしクオリティの高いサービスをご提供できるように努めていきます。 宿泊施設様の身近な伴走者として邁進していきます。
<問い合わせ先>
株式会社コネクター・ジャパン
ホテラボRM事業部
hotellab-rm@cnctor.jp
株式会社Clavis Partners
代表取締役 杉山康之